この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
sunset~君の光になりたい
第81章 REUNION②
唇を割って入って来たヒロの舌が咥内を掻き回していくのを千波は拒める筈もなく、彼のするままに任せ陶酔するうちに身体中の力が抜けていく。
大きなうねりの様な激情は、彼から伝わる烈しくも優しい熱によって、穏やかなさざ波となり、千波は安らかな微笑みを浮かべていた。
「……チューでご機嫌直るなんて……千波もいやらしくなったな」
「ーー!」
真っ赤になった千波がまた文句を言い出す前に、ヒロはシャツの首回りの中に指を突っ込み、光る物を取り出すと、千波の目の前に出した。
見覚えのある小さなリングに、千波の瞳が大きく揺れた。
「ーーこれは……」
「勿論覚えてるやろ?」
ヒロは優しく笑うと、千波の左の薬指にリングを通した。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


