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sunset~君の光になりたい
第79章 夢の国で
「全く……大丈夫って、全然大丈夫やないやんか!」


ヒロが呆れた顔で、頬を軽くつねってきた。



「ゴメンね……ヒロさん」


千波は笑ったが、その目に涙があるのがわかると、ヒロが手を引っ込める。


「わり!痛かったんか?」

千波は首を振り、ゆっくりと起き上がる。


ヒロが直ぐに肩を抱いた。


「大丈夫か?なんなら今からホテルで休むか?……て、べ、別にスケベな意味やないからな!」


ヒロが赤くなるのを見て思わずクスリと笑った。


「私は、それでも構わないけど……」



その言葉にヒロは目の色を変えた。



「て、マジ?マジか!」



千波は頬を膨らませてヒロを小突いた。



「もうっ!いいけど……折角来たから夜の花火見てからにしよ?」



「お、おお!そうやな!」


鼻息荒く答えるヒロに、千波はそっぽを向いた。


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