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sunset~君の光になりたい
第78章 それぞれの決意
千波は紺と赤のギンガムチェックの丸襟のキュートな印象のワンピースだった。


丈も長すぎず短すぎず絶妙だ。


ヒロは思わず千波を上から下まで眺める。



千波は戸惑う様に瞬きした。



「ヒロさん……なあに?」


「いや……もし今俺が小学生ならスカートをバー!て捲ってるなあ、て思った」



千波は真っ赤になる。



「な、何それっ?もうっ知らない!ヒロさんのバカ!」



怒ってそっぽを向く小さな肩をヒロはそっと後ろから抱き締めた。



「ゴメン。そうやなくて……綺麗だよ、て言いたかった」



千波はまだ頬を膨らませている。



「よ、要するに……照れたんや!許して!千波さん!千波お嬢様!姫様!」



必死にご機嫌を取ろうとする様子に、可笑しくなって千波は吹き出した。



「ふふ……ヒロさんてば……thunderの歌詞であんなロマンチックな言葉を書くのに、こんな事で照れるの?」



振り返り、ヒロの首に腕を廻して見詰める。


ヒロはドキリとして千波から目を逸らした。



「……ひ、久し振りに千波を見たような気がして……ドキドキしたんだよ!しょうがないやんか」
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