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sunset~君の光になりたい
第76章 運命のインストア②
「言う事を聞かないと……里沙が死ぬよ?」



「!」


「どういう事や!」


千波はさっと青ざめて、ヒロは鋭い声を出した。


幸人を押さえ付ける武彦の瞳が激しく揺れる。



「里沙さ……ん」




ペコはハタキを幸人の腹にピタピタ当てた。
その目には底知れない光が宿る。




「里沙はどこ?」



「レジの所でのびてますよ……あのまま放って置けばじきに死にます」



「何をしたのかしら?」


ハタキで顎を持ち上げてペコは幸人を睨む。



「ある薬を飲ませました……一時間以内に解毒剤を与えないと……ふふふ……フハハハ」



「解毒剤をよこせ!」



武彦が目の色を変えて叫ぶ。



幸人は後ろを振り返り、ニヤリとした。



「千波を渡してくれたらね……渡すよ……千波を取るか……里沙を取るか……ふふふ……さあどうする?ハハハハ!」



「り、里沙が……そんな!」

千波は涙目になり首を振る。


「てめえ!何て事を!」



ヒロは起き上がり幸人の首を両手で締めた。


右手から流れる血が、幸人の白い首を赤く染める。
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