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sunset~君の光になりたい
第67章 プロポーズ
「私……私ね……」




「うん……」



ヒロは優しい目で見つめ、しゃくりあげる千波の言葉を辛抱強く聞く。
千波は決心が鈍りそうになり顔を背けるが、直ぐにヒロの掌が頬に触れて正面を向かせる。




「千波が辛いなら、無理に今全部話さなくてええよ……でもな?
何を聞いても、俺は変わらんで?」




「ヒロさん……!」




「何があったって……千波は千波やろ」




熱い涙がまた溢れ、千波は俯いた。


ヒロが顎を持ち上げて涙を唇で掬う。



「……うん!この涙は甘いな!」



「えっ……?」



「嬉し泣きの涙は甘いんやで。知っとる?」




得意気なヒロを見ていると可笑しくなって、千波は泣きながら笑った。






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