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sunset~君の光になりたい
第57章 嵐の前②
「四百九十八、四百九十九……五百!」
里沙が店の控え室で明日のOVEREARTHのイベントの整理券の数を確認して、ふうっと溜め息を吐き、伸びをすると宮本が入ってきた。
「里沙、レジ締め終わったよ」
「あんがと~もう他にはやる事はないね!」
「午後三時からのライブだからお昼過ぎから会場準備だよね」
「うん。CDの用意も出来たし、サイン会の抽選券も準備したし!
ここまでは完璧よ!」
「ペコさん、何処に行っちゃったのかな……」
「母さんには多分、何か考えがあるのよ……」
「里沙……」
「て言いたい処やけど、私にもさっぱりわけワカメだわ~。
たまに突飛な事やる母親だし……ハア」
里沙は、整理券をトントン揃えてゴムでくくり、段ボールにしまい、店のパソコンをシャットダウンする。

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