この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
sunset~君の光になりたい
第54章 君は僕の光
エレベーターに乗り、6階で降りて迷路のように分岐した廊下を行くと奥まった個室の前の椅子に座る宮本が居て、ヒロと武彦を見て立ち上がる。
「――ヒロさん、武彦さんっ」
「千波は?」
「今、よく寝ているみたいです。里沙がずっと付いてるんですけど、武彦さん、里沙を連れて家で休ませてやって下さい」
武彦は頷くと、部屋へ入っていく。
暫くして、二人で出てきた。
里沙はいつもの気の強い目の輝きが無く虚ろだったが、武彦に甘えるように寄りかかっている。
相当疲れているのが見てわかった。
「――大変やったな、もう今日は休んでな?後は、俺がついてるから……」
「じゃあ、ヒロ……また来るからな」
武彦は里沙の肩を抱いて歩いて行く。
ため息を付いて病室の扉を開けるかどうか躊躇っていると、宮本が真剣な目でヒロを見て言った。
「――ヒロさん……ちーが小学生の時、拐われる少し前に……」
「?」
「――ヒロさん、武彦さんっ」
「千波は?」
「今、よく寝ているみたいです。里沙がずっと付いてるんですけど、武彦さん、里沙を連れて家で休ませてやって下さい」
武彦は頷くと、部屋へ入っていく。
暫くして、二人で出てきた。
里沙はいつもの気の強い目の輝きが無く虚ろだったが、武彦に甘えるように寄りかかっている。
相当疲れているのが見てわかった。
「――大変やったな、もう今日は休んでな?後は、俺がついてるから……」
「じゃあ、ヒロ……また来るからな」
武彦は里沙の肩を抱いて歩いて行く。
ため息を付いて病室の扉を開けるかどうか躊躇っていると、宮本が真剣な目でヒロを見て言った。
「――ヒロさん……ちーが小学生の時、拐われる少し前に……」
「?」

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


