この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
sunset~君の光になりたい
第54章 君は僕の光
ヒロは、早速千波にメールしようとスマホを出すが、オーちゃんが目の前でニコニコしながら見守っているのに気がつき、背を向けた。
するとまたオーちゃんが回り込む。
ヒロが背を向けるとまたオーちゃんが……
「何だよ――!さっきから!」
「いや、幸せそうで良いことやなあと思って~」
丸い顔をテカテカさせてオーちゃんが微笑む。
「まあ……まあまあ、そうやな」
言いながら思わず照れると、バーンとオーちゃんの巨体がぶつかってきてヒロは衝撃でひっくり返る。
「何すんや――!」
「いや、ゴメンなんか、ヒロが幸せで嬉しくてさ――」
オーちゃんは包容力満開でヒロをぎゅううと抱き締めた。
その肉厚な身体で締め上げられ、ヒロが悲鳴を上げていると、武彦が切迫した声を出した。
「――なんやて?」
ただならぬ雰囲気に二人は武彦の方を見た。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


