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sunset~君の光になりたい
第54章 君は僕の光




ヒロは、早速千波にメールしようとスマホを出すが、オーちゃんが目の前でニコニコしながら見守っているのに気がつき、背を向けた。

するとまたオーちゃんが回り込む。

ヒロが背を向けるとまたオーちゃんが……


「何だよ――!さっきから!」


「いや、幸せそうで良いことやなあと思って~」


丸い顔をテカテカさせてオーちゃんが微笑む。


「まあ……まあまあ、そうやな」


言いながら思わず照れると、バーンとオーちゃんの巨体がぶつかってきてヒロは衝撃でひっくり返る。


「何すんや――!」


「いや、ゴメンなんか、ヒロが幸せで嬉しくてさ――」


オーちゃんは包容力満開でヒロをぎゅううと抱き締めた。
その肉厚な身体で締め上げられ、ヒロが悲鳴を上げていると、武彦が切迫した声を出した。




「――なんやて?」


ただならぬ雰囲気に二人は武彦の方を見た。




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