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sunset~君の光になりたい
第52章 魔の触手 ②


フワリと布がかけられて、千波の身体が抱えられた。


「ヒロ……さ、ん?」


飛びそうな意識の中、千波は薄目を開け、今一番逢いたい愛しい人を探す。




「可哀想に……もう大丈夫ですよ」



覗き込んで微笑んでいるのは、砂川だった。



「――砂川、さん」




「もう、誰にも触らせませんよ……君は僕の……」



彼が何を言ったのか最後まで聞くこと無く、千波は深い闇の世界へと沈んだ。






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