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sunset~君の光になりたい
第32章 甘い、夜②
「……すっげえ嬉しい」
「私は嬉しくないもん!」
千波は顔を真っ赤にして怒っている。
その頬に口付けようとするとそっぽを向かれてしまった。ヒロは苦笑しながら、頬を膨らませる小さな横顔に語りかけた。
「……千波」
「……」
「千波さん」
「……」
「好きやよ」
「……」
「愛してる」
「…………」
「何か歌ったるから、機嫌なおして?」
「歌はいりません!」
思い切り拒否られ、ヒロは凹んだ。
「いや……そりゃ俺はボーカルやないし、銀川みたいには歌えないけどさ……」
項垂れるヒロを振り返り、千波は小さな声で言った。
「……もう一度抱いて」
「……!」
驚いて目を見開くヒロの前で、千波は着せたパジャマのボタンを再び外し始めた。
美しい膨らみが目に飛び込んで来て、否応なしに再びヒロの身体は甘く激しく昂り、千波の身体を押し倒し唇を重ねた。
腕が柔らかく、背中に絡みついてくる。
「沢山抱いて……私が……思い出す隙もないくらい……」
「千波……」
もう自分を抑える事など出来なかった。
昂るままに美しい身体を開き、夢中で愛する動きを繰り返す。
千波が耳元で甘い声を出す度に、泣きそうに幸福な気持ちになった。
千波の口から、また更に過去が語られてもヒロは怯まない自信があった。
しかしその過去が、闇の中から黒い手を出して手招きしている事を、この時には誰も気が付かないでいた――
「私は嬉しくないもん!」
千波は顔を真っ赤にして怒っている。
その頬に口付けようとするとそっぽを向かれてしまった。ヒロは苦笑しながら、頬を膨らませる小さな横顔に語りかけた。
「……千波」
「……」
「千波さん」
「……」
「好きやよ」
「……」
「愛してる」
「…………」
「何か歌ったるから、機嫌なおして?」
「歌はいりません!」
思い切り拒否られ、ヒロは凹んだ。
「いや……そりゃ俺はボーカルやないし、銀川みたいには歌えないけどさ……」
項垂れるヒロを振り返り、千波は小さな声で言った。
「……もう一度抱いて」
「……!」
驚いて目を見開くヒロの前で、千波は着せたパジャマのボタンを再び外し始めた。
美しい膨らみが目に飛び込んで来て、否応なしに再びヒロの身体は甘く激しく昂り、千波の身体を押し倒し唇を重ねた。
腕が柔らかく、背中に絡みついてくる。
「沢山抱いて……私が……思い出す隙もないくらい……」
「千波……」
もう自分を抑える事など出来なかった。
昂るままに美しい身体を開き、夢中で愛する動きを繰り返す。
千波が耳元で甘い声を出す度に、泣きそうに幸福な気持ちになった。
千波の口から、また更に過去が語られてもヒロは怯まない自信があった。
しかしその過去が、闇の中から黒い手を出して手招きしている事を、この時には誰も気が付かないでいた――

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