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sunset~君の光になりたい
第32章 甘い、夜②
ヒロは、腕の中でくったりと眠る可愛い顔を愛おしく眺めていた。
ずっと、いつまでも、見詰めていたいーーと思う。
眠る睫毛にそっと触れて口付けると、千波が何か譫言で呟いた。
「……て……やめて」
額に汗がにじみ、譫言がだんだん大きくなる。
「……嫌ああ!」
「千波っ!」
ヒロは頬を軽く叩き、目を醒まさせた。千波は、虚ろに目を開く。
「大丈夫か」
「ヒロさん……!」
千波はヒロにしがみつき、身体を震わせて泣き出した。