この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • 小
  • 中
  • 大
  • テキストサイズ
sunset~君の光になりたい
第30章 止まらない恋情②

「今日はもう帰る」

 カラカラの咽から無理矢理声を絞り出し、離れようとすると、物凄い力で腕を引っ張られる。

「……で……帰らないで」

 千波の両目から大粒の涙が溢れていた。

「泣かなくてもええやろ?明日また会えるんやし」
「帰らないで!」

 泣きじゃくりながらしがみついて来る。パジャマ越しの柔らかい胸の感触がヒロを刺激した。ヒロは堪らず千波に口付けてしまった。

「ん……ん」

 千波の唇から甘い溜め息が漏れ、ヒロを猛らせる。

「千波……っ」

 ヒロはその身体を掻き抱き、何度も唇を奪った。

(――まずい、本当に止まらなくなる)

 どうにか自分を押し留め、千波を抱く腕を離すが、彼女はまたしがみついてきて頬に唇を付けてくる。

「駄目や……そんな風にされたら我慢できなくなる……!」

 ヒロは、途切れ途切れにつぶやき離れようとするが千波がそれを許さない。

「私が……嫌いなの?汚れてるから触りたくないの?」
「そんなわけないやろ!」
「……私、好きな人に抱きしめられた事がないの……ヒロさんに今、抱いて欲しいの」

 千波は熱い眼差しですがりつき、泣きそうな声で言う。
 ヒロは愛おしくてたまらなくなり、再び千波の上に覆いかぶさり、その唇に深い深い口付けを落とした。
 
「……私が……どんな風になっても……やめない……で……」

 千波の言葉は、これから始まる長い夜の合図となった。   



/842ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ