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sunset~君の光になりたい
第30章 止まらない恋情②



「ヤキモチ妬いてるの?」

 千波に耳元で囁かれ、身体がかあっと一気に熱くなる。

「――悪いかよ」

 ヒロが目を逸らし、ぶっきらぼうに答えると、彼女はクスクス笑いだした。

「……可愛い」
「可愛くなんかないで……俺が今、何を考えてるか……分かるか?」

 思わず千波の腕を掴むと、彼女の目はまだトロンと潤んでいる。
 欲望に突き動かされるまま、紅い唇を貪りたい。
 だが、ヒロは躊躇っていた。
 二人きりの部屋。
 腕の中には欲しくて堪らない可憐な身体がある。
 今すぐにでもその総てを自分のモノにしたい。
 この状況で唇に触れたらそれだけでは止まらず、劣情を総てぶつけてしまうだろう。
 そんな事をしたらまた千波は――


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