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sunset~君の光になりたい
第30章 止まらない恋情②
(真夜中のメールや電話より、一時過ぎにチャイムを鳴らす方が圧倒的に非常識だよな――)
と思ったがもう遅い。
十秒程待つが反応がない。
明かりはついているが、眠っているのだろうか。
さてどうしたものか。
真夜中にいつまでも人家の玄関先に居るのも、如何にも怪しい人間みたいになってしまう。
ドアノブに手をかけると、鍵がかかっていない。
(――なんて無用心なんだ)
そっと玄関に入ると、男物の靴と女物の靴が何足か脱ぎ散らかしてあった。
――やはり宮本が居るのか。
苦々しい気持ちで靴を眺めた。

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