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sunset~君の光になりたい
第22章 甦る痛み
今日、里沙と千波は、OVEREARTHのライブへ出掛けている。
宮本を先日急遽スタッフとして採用したが、それだけでは人手が足りない。もう一人信用のおける男性スタッフが欲しい。
百人近くの応募があり、ペコは合間に片っ端から面接をしていた。
「なかなか……難しいわよね。若すぎてもダメやし歳が行き過ぎていても……
それに、明らかに里沙や千波ちゃん目当てって下心がわかるような奴はダメ。職場に要らぬ火種は作りたくないわ」
「僕は、ええんですか……鈴木に、下心ありますけど?」
宮本は探るようにペコの目を見る。
ペコは、一瞬得体の知れない色をその目に浮かべたが、途端にだらしなく表情を崩し
「ぐはっ」
と、変な声を上げて頬を押さえて悶えた。
「ダメん……そんな真剣な目で見つめられると……わたくしは……わたくしはああア!」
ペコは叫び、窓際までふらふら歩きカーテンを開けた。
「いいお天気ねえー!ライブ日和だわ!大阪も広島も、今日は晴天よね!
thunderもOVEREARTHのライブも、成功するとよいわねえ!ほーっほっほ」
陽気に言うペコの背中に、宮本が話しかけた。
「里沙さん、やっぱり僕が店に来て怒ってましたね。」
「……宮本君。あれから手の具合は、変わらない?」
宮本は、一瞬右手を左手で握りしめた。
宮本を先日急遽スタッフとして採用したが、それだけでは人手が足りない。もう一人信用のおける男性スタッフが欲しい。
百人近くの応募があり、ペコは合間に片っ端から面接をしていた。
「なかなか……難しいわよね。若すぎてもダメやし歳が行き過ぎていても……
それに、明らかに里沙や千波ちゃん目当てって下心がわかるような奴はダメ。職場に要らぬ火種は作りたくないわ」
「僕は、ええんですか……鈴木に、下心ありますけど?」
宮本は探るようにペコの目を見る。
ペコは、一瞬得体の知れない色をその目に浮かべたが、途端にだらしなく表情を崩し
「ぐはっ」
と、変な声を上げて頬を押さえて悶えた。
「ダメん……そんな真剣な目で見つめられると……わたくしは……わたくしはああア!」
ペコは叫び、窓際までふらふら歩きカーテンを開けた。
「いいお天気ねえー!ライブ日和だわ!大阪も広島も、今日は晴天よね!
thunderもOVEREARTHのライブも、成功するとよいわねえ!ほーっほっほ」
陽気に言うペコの背中に、宮本が話しかけた。
「里沙さん、やっぱり僕が店に来て怒ってましたね。」
「……宮本君。あれから手の具合は、変わらない?」
宮本は、一瞬右手を左手で握りしめた。

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