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sunset~君の光になりたい
第18章 逢い引き
「里沙さんはティッシュを両方の鼻に突っ込んでいても可愛いです」
武彦は真顔で母にしれっとした口調で言った。里沙はギョッとする。
「里沙さんはマウンテンレコードなんば店の星であり、僕の心の中のキラキラ星でもあります」
「キラっキラっ?」
彼は表情を変えず、里沙を見詰めた。
「どうか……どうか里沙をヨロピクお願いね?この子はしっかりしてるように見えて、弱い所があるの!
武彦さんの、その何もかもを包んでしまう大判春巻の皮のごとき包容力で!
うちの里沙なんか軽くぺローンてグルグル巻いて美味しく頂いてくださって構わなくってよ?ほーっほっほっほ!」
「春巻ですか!僕好きなんすよー!やはり春巻は具が重要ですよね!里沙さんは最高の具です!」
里沙は、ふるふる震え絶句していた。
――店の星になれ!
と言われたり、春巻の具にされようともしているとは。
一体何なんだ――!
「いい加減にしろー!」
里沙は武彦を投げ飛ばしたのだった……

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