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sunset~君の光になりたい
第17章 I love You
「……ヒロさん?」

 千波は動きを止めたヒロを、潤んだ目で見た。

「何や、それ!許すとか、許さないとか……俺はなんも、そんな事思ってないで!」

 つい、大きな声を出してしまった。
 千波の表情が凍り付く。

「何か許してもらうためにお前はこういう行為を許すのか?違うやろ!」
「……っ」

 千波の両目がみるみる間に濡れて、零れ落ちそうになる。

「俺は千波が好きや」

 ヒロは、しゃくりあげ始めた千波の肩をなるべくそっと抱き締め、きっぱり言った。

「好きだから抱き締めたくなるんだよ……お前はどうなんや?」

 千波が苦しそうにしゃくりあげながら、ヒロを見上げる。
 その赤い目に、きゅっとヒロの胸が痛くなった。

「お前は……まさか、俺が怖いから……だから……何を許してほしいんか知らんけど……許して欲しいから……こういう事をするのか?」

 悲しいような、怒りたくなるような気持ちを必死に抑えながら、極力声を落として言ったつもりだが、千波の涙は止まらない。

「違う!違うの……ヒロさん……違う!」

 千波は、首がもげてしまうのではないかと思う程、激しく左右に首を振っていた。

「千波……俺は阿呆やから、言葉で言ってくれなきゃ、何にもわからへんで?お前が俺をどう思ってるとか……
 まだ俺は一度も聞いた事がない」




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