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sunset~君の光になりたい
第17章 I love You
店に着くと、控室で千波が休んでいるから会ってあげなさい、とペコに促され、ヒロはドアをそっと開けた。
千波はソファですやすやと眠っていた。
その姿を見た瞬間、愛しさがどうしようもなく込み上げ、額に触れた。
起こしたくなかったのだが、瞼がぴくりと動きゆっくりと開かれ、その唇から、
「……ヒロ……さん」
と呟きが漏れると、ヒロは堪らず千波の身体を抱き締めた。
――何故、この一週間近く会わずにいられたのだろうか。
ヒロは、どれ程自分が千波に惹かれているのか思い知った。
千波がキスを求めてきた時、思いがけないその言葉に自分の耳を疑った。
「……ええの?」
と、思わず聞いてしまったが、彼女が小さく頷くのを見て、直ぐ様その小さな唇を塞ぎに行った。
千波が腕を背中に廻し、優しく触れてくる。
唇を離すと、千波は指でヒロの唇に触れた。
まるでもう一度キスをねだるかの様に見えて、ヒロの身体の芯に火がついたかの様な感覚になり――
まずい――と、自分を押し止めようとしたが、千波が耳元で甘い声で何か囁いた瞬間、理性が決壊してしまった。

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