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夢を叶えて?ぺコリーヌ☆
第6章 異界から来たベイビー①
「ごめんなさいって言いなさい――!」
オカンは、尻を叩くのを止めて今度は何故か腋をくすぐり始めた。
「ヒイッ!や、やめてっ」
「言わないと止めないわよ――!」
――言葉尻の揚げ足を取って思春期の息子の尻を叩いたり擽ったりするのは親子間DVではないのか!?――
そう言いたかったが、怒濤のオカンの指使いで僕は笑いと屈辱の地獄に落とされ、這い上がれない。
息が切れ、腹は捩れ口許からは涎が垂れて、多分最も悲惨なのはこの一重瞼の目だろう。
正に糸の如く細くなり、その存在は消えかかっているに違いない。
こんな姿を家の人間以外の他人に見られたら、それこそゾッとする。

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