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夢を叶えて?ぺコリーヌ☆
第6章 異界から来たベイビー①
「世界中の埃を取り去るまで掃除するつもりかよ」
岳人はソファに寝そべりスマホから目を離さない。
「そうよ~!
少し位バイ菌を取らないと免疫力が無くなっちゃうのよ~!」
「僕は生憎そんなに図太く生きていないんだよ。
訳ワカメな微生物を体内に取り込む位なら死んだ方がいいね」
僕の言い種に、オカンの頭に角が生えてきた。
ヤバイ、と思った時にはもう遅い。
お尻叩きの刑が僕を待っている。
――バシッ!バシッ!
「いいい痛いっ!痛い!」
「図太い――!?悪かったわね――!
てか太いですって!?
お母さまに向かって、最大のNGワードを言ったわねえええ」
「その太いは言ってない!」
「キャー!言った!今言ったじゃないの――!」
抱えられシバかれる僕を尻目に、岳人は上着を羽織りキャップを被るとさっさと玄関に出ていく。
手に木刀を持っていた様な気がするが、目の錯覚だろうか。
「――ちょっと行ってくる。夕飯取って置いて」
「岳人――!助け」
無情にも玄関のドアは閉められた。
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