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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第27章 群がる蟻たち


[11月22日] 妹のプライベート日記


 「うーわっ、柚子ちゃんの水着姿、すっげーかわいい…まぶしいって、こういうこと言うんだな。」

 パーカーを脱いで見せたところで、清隆くんがそう私をほめてくれた。

 それはちららさんが私のために準備しておいてくれた水着だった。
 ちららさんはうっかり昼過ぎまで寝てしまった私をとがめることもなく、何種類も用意されていた水着の中から、好きなものを選びなさいと、言ってくれたのだ。

 私は最初かわいらしい、フリフリのついたピンクのワンピースを選んだのだけれど、ちららさんは

 「もう柚子ちゃんも大人のカラダになってきているんだから、もうちょっと大人っぽい水着にしてみたらいかが?」

 と言って、黒い下地に白いハート柄のビキニを勧めてきた。
 さすがに恥ずかしいって最初は断ったんだけど、

 「こういうほうが清隆も喜ぶと思うわよ?」

 って言われて、結局押し切られた。
 私はそのちょびっと恥ずかしいビキニを着て、3人でちららさんの家のプライベートビーチへ来たのだ。


 パラソルの下で3人でサンドイッチの遅い昼食をとると、

 「じゃあ、あとは二人でしばらくお遊びになってね。私は紫外線が怖いからこれで戻ります。」
 
 と言ってちららさんは屋敷に帰ってしまった。
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