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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第27章 群がる蟻たち

悶々としているうちに、私はウトウトと寝落ちしてしまったみたい。
肩をゆり動かされて、私は目をさます。
「柚子ちゃーん、おーい。あ、起きた。」
「清隆…さん…ン…あ、あたし寝ちゃってた…」
「そうだねえ。やっぱ長旅は疲れるよね。あ、それと、清隆さん、ってなんかヨソヨソしいから、クン付けでいいよ。」
私をリラックスさせようとしてくれているのか、清隆くんはそう言って笑った。
この爽やかな笑顔からは、私をおもちゃにしようとしているうちの一人だなんて想像もつかないけれど、でも私を迎えに来たってことはやっぱり…そうなんだろう。
「あ、ありがとう…どんくらい寝てたかな…」
「2,30分ってところじゃないかな。準備、できたらからさ。一緒にいこ。」
一緒に行こうと言われて手を差し出されると、心臓がバクバクし始めた。
ついにその時が来てしまった、というのが一つ。
もう一つ、改めて明るいところで見ると清隆くんは相当にカッコイイ男の子だったんだ。
同年代って話だけど、たぶん三つ四つは上なんだろう。明るい空気を作ってくれるけどどこか落ち着きがあって、下品に騒ぐことしかしないクラスのバカ男子どもとは全く別な生き物だ。
私は差し出された手をにぎり返しながら、そう思った。
肩をゆり動かされて、私は目をさます。
「柚子ちゃーん、おーい。あ、起きた。」
「清隆…さん…ン…あ、あたし寝ちゃってた…」
「そうだねえ。やっぱ長旅は疲れるよね。あ、それと、清隆さん、ってなんかヨソヨソしいから、クン付けでいいよ。」
私をリラックスさせようとしてくれているのか、清隆くんはそう言って笑った。
この爽やかな笑顔からは、私をおもちゃにしようとしているうちの一人だなんて想像もつかないけれど、でも私を迎えに来たってことはやっぱり…そうなんだろう。
「あ、ありがとう…どんくらい寝てたかな…」
「2,30分ってところじゃないかな。準備、できたらからさ。一緒にいこ。」
一緒に行こうと言われて手を差し出されると、心臓がバクバクし始めた。
ついにその時が来てしまった、というのが一つ。
もう一つ、改めて明るいところで見ると清隆くんは相当にカッコイイ男の子だったんだ。
同年代って話だけど、たぶん三つ四つは上なんだろう。明るい空気を作ってくれるけどどこか落ち着きがあって、下品に騒ぐことしかしないクラスのバカ男子どもとは全く別な生き物だ。
私は差し出された手をにぎり返しながら、そう思った。

