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迎春花が咲く
第4章 近づく不穏
―――なんだかんだで一週間が経ち、二週目を迎えようとしていた。
別にこの家の居心地が良いからではない。それは決して。
むしろ悪い。悲惨と言っても過言ではない。
あの日から食べたご飯に虫や洗剤が入っていることが頻繁にある。自分の部屋にも入ったが床にほこりやごみがまき散らされていた。風呂も床が異常なほど滑ってすっころんだ。
そしてそれらはご飯に入っている異物の量や部屋にまき散らされるごみが日に日に少なくなっていくだとかそういう多かれ少なかれはあれど今も続いているのだ。
ひどい、と思う。私も何度も崎枝さんと宮子さんに言った。だが二人はうまくかわすのだ。
例えば宮子さんがご飯を作り、配膳をする。だがそこでいつも他にやることがあるから、と言い崎枝さんが給仕をする。だから異物のことを指摘するが決まっていつも「今日は私ではないので分かりかねます。それでは新しいものを作りしょう」と返されて新しいものを作ってくれる。そして宮子さんに案内されて部屋に戻るとほこりや砂が部屋にまき散らされている。それも指摘するが「今日の掃除は崎枝だったので……」と言われてしまう。
別にこの家の居心地が良いからではない。それは決して。
むしろ悪い。悲惨と言っても過言ではない。
あの日から食べたご飯に虫や洗剤が入っていることが頻繁にある。自分の部屋にも入ったが床にほこりやごみがまき散らされていた。風呂も床が異常なほど滑ってすっころんだ。
そしてそれらはご飯に入っている異物の量や部屋にまき散らされるごみが日に日に少なくなっていくだとかそういう多かれ少なかれはあれど今も続いているのだ。
ひどい、と思う。私も何度も崎枝さんと宮子さんに言った。だが二人はうまくかわすのだ。
例えば宮子さんがご飯を作り、配膳をする。だがそこでいつも他にやることがあるから、と言い崎枝さんが給仕をする。だから異物のことを指摘するが決まっていつも「今日は私ではないので分かりかねます。それでは新しいものを作りしょう」と返されて新しいものを作ってくれる。そして宮子さんに案内されて部屋に戻るとほこりや砂が部屋にまき散らされている。それも指摘するが「今日の掃除は崎枝だったので……」と言われてしまう。

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