パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第6章 バレンタイン企画

右の乳首を弄りながら耳朶をねぶる。
「ぁあっ……やっ、んっ」
艶やかに上がる嬌声と震える身体。首筋に舌を這わせて吸い上げて、淡い華を咲かせていく。順に胸元にたどり着き、チョコの香りに口角が上がった。

千佳に薦められるまま、何を思ってこれを手に取り風呂に入れるに至ったのか……

右だけを執拗に責めたせいか、ピンと上を向いて存在を主張する左の乳首。ベロリと舐めて食い付いた。
「ぁんっひゃぁああ！」
真純の身体がヒクンと跳ねる。
「やっ、ぁあっ！」
甘く噛んで舌で弾いて転がして、程よい弾力を意のままに愉しむ。
「ひぁ、やめっ……ぁっあん！」
真純の細い指が肩に食い込んできた。
右よりも左の方が感度が高い。左右に振るようにして小刻みに噛むと真純の喘ぎが高くなる。
「やっ、も……ダメ……たくま、さん」
懇願するような声に猛りが増していく。舌先で丸く包んで、水音を立てながら吸い上げる。反対側ももれなく捏ねて捻って……
「ぁあん！ダ、ダメッ！た、くまっさ……ダッメッ……」
クンッと真純の背中が弓なった。ギュッと俺の肩を掴み、小刻みに身体を痙攣させる。

……イッた？