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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第4章 嵐の夜
 しかし、不思議なことに、その魂を揺すぶられるような咆哮を聞いても、楓は少しも怖ろしいとは思わず、むしろ、心が凪いだ海のように静まってゆくのを感じていた。
 更に面妖なことは続く。龍の背に突然、一人の少年が出現したのである。少年はまだ元服前、十歳ほどで童水干姿だ。深紅の小袖袴に白い水干を纏っている。貴人が纏う色だ。
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