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第4章 狂いそうな快感に溺れて

私、達也さんで感じてる・・・



｢いやん････ｲｯﾁｬｳ･･ああっ､あっ､ああん･･･｣





シャワールームのお湯の音が止まった


「涼子、愛してる・・・・


ごめんな・・・ホントに愛してるよ」




達也は耳元に唇を寄せて呟いた






え・・・・達也さん・・・


驚いた表情で虚ろな瞳で達也を見つめた



「大好きだよ・・涼子」




そう耳元で明彦に聞こえないように小さく呟くと


動きが早くなっていった




｢あぁ...気持ちいい...あぁ！あぁぁ､､､いや〜････ああああん････ｱｱｱﾝ……･｣




ﾋｸﾋｸと痙攣し



枕をぎゅうと握りしめ


大きく顎を反らせてのけぞった



全身に力が入り


硬直した状態から全身の力が一瞬抜ける



達也のモノをギュッと握り締めるように



子宮が収縮した




ﾊﾟﾝﾊﾟﾝという身体が弾けあう音がする



何度も波にさらわれ頭の中にﾋﾟﾝｸのﾓﾔがかかり始める





自分の身体のようでいて､


意識が飛んでしまっているようにﾀﾞﾙい




打ち寄せる快感の波に飲み込まれ､


溺れそうになりながら声を張り上げ叫んだ





｢ｱｧ！！！ﾀﾞﾒ！気持ちいい！ｲﾔ､ｲﾔ……ｲﾔｯ！ｱｱｱ…｣



涼子・・・・



可愛い・・・・



俺・・・・


こんな形で・・・最低だ・・・


ごめんな・・・・



大好きだよ・・・・・


達也は心の中で呟きながら


彼が優しく首の後ろに


手を回して涼子を強く抱きしめ


腰を振り続けた・・・





熟れた内奥の快感が急に変わった




｢………ｱｧ！！！ﾀﾞﾒ！気持ちいい！

ｲﾔ､ｲﾔ……ｲﾔｯ！ｱｱｱ…ｱｱｱ……もっと……｣



涼子は何度も


天国への階段をかけ上がり


今まで感じたことがないくらい感じていた



思わず顎をあげ仰け反った



「もっと感じさせてやるよ」



達也さんは明彦さんに聞こえるように


意地悪そうに大きな声で言った



な・・・なに・・・・



そう思った瞬間



涼子の首筋に達也は手がかかる
　


気道がつぶさないように




頸動脈だけを圧迫していく。