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催眠術師の秘密倶楽部
第3章 智美と七実
七実-69 職場-11

元来、冷静な智美は毅然とした態度で男性社員に接しているが、七実はかなり怯えている様子である。
男性社員に話しかけられても眼を合わさず、オドオドと必要最小限の言葉で返す。

今まで明るく活発だった七実の変わりようにみんなが心配し声をかけるが、暗示のかかった七実にとっては眼と言葉で凌辱されているように感じる。

「…きゃ~…嫌ぁ~…」
七実の体調を案じた社員が熱がないか確かめようと、七実の額に手を伸ばした時に、七実は絶叫して飛び退いた。

「…嫌っ!…」
恐怖に顔をひきつらせ事務所から走り出た七実と慌てて七実を追いかける智美の姿を、全員が唖然と見ていた。

社員達は、七実の事は智美に任せて仕事に戻っていった。
七実に激しく拒否られた社員は、他の社員に責められながら訳も判らず青ざめた表情で席に戻る。

七実が僕の暗示で、社員全員に凌辱される恐怖を感じているとは、僕と智美以外誰にも判らないだろう。

しかし、智美と七実には恐怖を感じながらも凌辱される自分を妄想し、お○んこから淫汁を噴き出すように暗示を与えている。

僕の性奴隷でありながら、他の男に犯される事を想像し恥部を濡らしている罪悪感が、智美と七実の心に僕に対する強い忠誠心を芽生えさせる。


2人が事務所から飛び出してから暫くして智美からメールがきた。
『ご主人様。助けて』
『今、どこ?』
『9階のトイレです。七実ちゃんが怯えてて、事務所に戻りたくないって』
『すぐに行くから、そこに居て』
僕はメールを返すと、気付かれないように事務所を出て9階のトイレに向かった。

9階はテナントが入っておらず、人気が全くない。

「七実っ!大丈夫かっ!」
「…ご主人様ぁ…」
僕の姿を見つけると、泣き腫らした眼で七実が抱きついてきた。

「…もう…耐えられない…みんなに…犯される…みんなのち◯ぽで…犯されるぅ…」
「大丈夫。大丈夫だよ。七実」
僕は七実に優しくキスをする。

「七実を犯せるのは僕だけだよ。七実のお◯んこに挿れるのは僕のち◯ぽだけだよ。触ってごらん」
「…ご主人様ぁ…」
七実の手が、僕の股間を弄る。
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