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~散花~
第40章  みだれ髪

「ほら、早く。汗を流したいんだろ?」

秀瑛が爽やかな笑顔で急かしてくる。

玉蘭は庭先の盥と秀瑛の顔を何度も見比べた。

「俺がここで見ててやるから、思う存分、水を浴びてこい」

秀瑛は椅子に座りもせず、ちょうど腰高にある厨子棚の天板に肘をつくと顎をしゃくった。



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