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はだかの淳子(ホントの話)
第1章 ホントのはじまり
Y君、目が細くてごっついから、ちょっと怖い顔。でも、患者さんには丁寧でほんとに優しいから、特におばちゃんにはモテモテ。ほんま、笑うくらいモテんねん。しゃべり続けるY君の顔、結構整っててイケメンやん、なんて思ってた。

「なあ、お前ら…お似合いやなw」
「うん、兄妹みたいや!」
急にTさんとユキちゃんが話に入ってきた。最初、何って思ったけど、ちょっと嬉しかった。

「淳子とオレ、顔似てないで!」
「Yと同じ顔やったら、淳子ちゃんかわいそうや」
Tさん、ストレートすぎて、あたし思わず笑ってしまった。

「淳子ちゃん、裏で浜辺〇波って言われてるで」
「じゃあオレ、浜辺〇波に似てるってことやな」
ユキちゃんの言葉に、Y君がボケた。なんか、白けた空気になって、あたしまた笑いそう。

「じゃあ兄妹なら、エッチできへんなw」
気まずい雰囲気の中、Y君がまた気まずいノリでボケた。うん、あたし困ってうまく返せんかった。

「おいおい、淳子もなんか言えや!」
Y君も困って、もう一回あたしに振ってきた。あたしも困って、ビールのグラスを手に取った。そして、イッキしちゃった。みんな、心配顔であたしを見てた。

「兄妹じゃなくても、エッチはせえへん!」
「うん、そらそやなw」
Tさんが突っ込んでくれて、やっと和やかな空気が戻ってきた。そしてまた、乾杯した。

気が付くと、いつの間にかユキちゃんはTさんの膝に座ってた。ジーンズに白いセーターのユキちゃんに、後ろからTさんが腕を回してた。あたし、ちょっとびっくり。ユキちゃん、顔が赤かった。
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