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月曜日の処方箋
第7章 自己挿入と自慰
「あ、あぁっ……! いっ、く……っ、あぁああっっ――!!」
自分で動かす指先の刺激に、脳内が一気に真っ白に弾け飛ぶ。
全身がビクンと激しく痙攣し、陽菜の口から甘い絶叫が零れ落ちると同時に、圧倒的な快感が奔流となって身体中を駆け抜けた。
初めての自力での絶頂の余韻に、陽菜は力なくベッドに崩れ落ち、荒い息をハーハーと繰り返す。
「はぁっ、はぁっ……ん……っ……」
しばらくして、トプンと跳ねていた心臓の鼓動が少しずつ落ち着いてくると、強烈な脱力感とともに、さっきまで熱を帯びていた頭が急激に冷やされていく。
(……私、なにやってんだろ……病院で治療中なのに……)
やってしまったという強烈な後悔と羞恥心に襲われながら、乱れたパジャマを整えようと起き上がったその時だった。
「ん……? なんか……冷たい……?」
太もものあたりに、いやに生温くて不自然な湿り気を感じる。
慌ててショーツを下ろして確認した瞬間、陽菜の血の気がサーッと一気に引いていった。
ショーツのクロッチ部分に、さっき寝る前に奥へ入れたはずの白い膣剤が、体温ですっかり半分ほどドロリと溶け出した状態で、ダラダラと外へ漏れ出していたのだ。
「うそ……っ!? なんで……出ちゃってるの……っ!?」
顔面蒼白になりながら、トレイに残っていた予備の薬を見る。
しかし、今日入れなければいけないお薬はすでに溶け出してしまい、形を失った中途半端な塊が外に出てしまっている今、それをもう一度洗い直して元の場所に戻すことなど到底できない。
「どうしよう……勝手に出ちゃった……。今日のお薬、ちゃんと効かなくなっちゃう……?」
自分でいじってイクなどという余計な真似をしたばかりに、処方された大切な薬を台無しにしてしまった。
もしこれで治療が遅れたり、先生に怒られたりしたらどうしよう――。
胸を突き刺すような焦りと不安でパニックになりかけながらも、時計の針はすでに深夜を大きく回っている。
「今さらどうしようもない……っ。明日、朝一番で病院に電話して、先生に謝って指示を仰ごう……」
どうすることもできない絶望感と、やってしまったことへの情けなさに涙を滲ませながら、陽菜は怯えに満ちた心臓を抱えたまま、重い布団に潜り込んでどうにか眠りにつくのだった。

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