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月曜日の処方箋
第5章 約束の1週間後
「エコーはおしまいね。よく頑張ったね。……それじゃあ、炎症の治り具合を見るために、またクスコを入れるね。冷たくて少し張るからね」
「う、嘘……またあれ入れるんですか……っ……やだ、いやです……っ!」
怯えて掠れた陽菜の懇願を優しく受け流すように、カチャリと冷たい金属音が響いた。
そして、炎症を起こして敏感になっている入り口へと、硬質なクスコの先端が容赦なくあてがわれる。
「ごめんねー。ゆっくり息を吐いて……」
「っっ――あぁあっっ……!!!」
器具が押し広げられる瞬間、鋭く裂けるような強烈な痛みが下半身を駆け抜け、陽菜の喉から悲鳴のような泣き声が漏れた。
前回よりも少しはマシになるかもしれないという淡い期待はあっさり打ち砕かれ、あまりの痛さに身体が激しく痙攣する。
「痛いっ、痛いよぉ……っ! 無理、もう抜いて……っ、痛い、痛いですっ……!」
涙と鼻水でぐちゃぐちゃになった顔で天井を仰ぎ見ながら、陽菜は逃げ出すことのできない恐怖と激痛に耐えかねて、診察台の上で小さくガタガタと震え続けるしかなかった。
「うぅっ……あぁあ……っ!」
冷たく硬いクスコが奥まで押し込まれ、傷ついた粘膜を無理やり広げられる感覚に、陽菜は涙をボロボロとこぼしながら小さく身をよじらせた。
「よく頑張ってくれているね。痛かったね……」
カーテンの向こうから、加藤の申し訳なさそうな、しかしどこか冷静な声が響く。
手元で器具を固定しながら、加藤はモニターの映像を確認するように呟いた。
「うん……前回の注射のおかげで、少しだけ粘膜の腫れは引いているみたいだね。ただ、まだ全体的に赤みが強いし、炎症が完全に治まったわけじゃないんだ。だから、今日も前回と同じようにお薬の注射をして、しっかり治しきっちゃおうね」
「い、注射……今日も、ですか……っ? もう、やだ……痛いの無理です……っ」
かすれた声で必死に首を横に振る陽菜に、加藤は優しく、しかし有無を言わせない落ち着いたトーンで告げた。
「う、嘘……またあれ入れるんですか……っ……やだ、いやです……っ!」
怯えて掠れた陽菜の懇願を優しく受け流すように、カチャリと冷たい金属音が響いた。
そして、炎症を起こして敏感になっている入り口へと、硬質なクスコの先端が容赦なくあてがわれる。
「ごめんねー。ゆっくり息を吐いて……」
「っっ――あぁあっっ……!!!」
器具が押し広げられる瞬間、鋭く裂けるような強烈な痛みが下半身を駆け抜け、陽菜の喉から悲鳴のような泣き声が漏れた。
前回よりも少しはマシになるかもしれないという淡い期待はあっさり打ち砕かれ、あまりの痛さに身体が激しく痙攣する。
「痛いっ、痛いよぉ……っ! 無理、もう抜いて……っ、痛い、痛いですっ……!」
涙と鼻水でぐちゃぐちゃになった顔で天井を仰ぎ見ながら、陽菜は逃げ出すことのできない恐怖と激痛に耐えかねて、診察台の上で小さくガタガタと震え続けるしかなかった。
「うぅっ……あぁあ……っ!」
冷たく硬いクスコが奥まで押し込まれ、傷ついた粘膜を無理やり広げられる感覚に、陽菜は涙をボロボロとこぼしながら小さく身をよじらせた。
「よく頑張ってくれているね。痛かったね……」
カーテンの向こうから、加藤の申し訳なさそうな、しかしどこか冷静な声が響く。
手元で器具を固定しながら、加藤はモニターの映像を確認するように呟いた。
「うん……前回の注射のおかげで、少しだけ粘膜の腫れは引いているみたいだね。ただ、まだ全体的に赤みが強いし、炎症が完全に治まったわけじゃないんだ。だから、今日も前回と同じようにお薬の注射をして、しっかり治しきっちゃおうね」
「い、注射……今日も、ですか……っ? もう、やだ……痛いの無理です……っ」
かすれた声で必死に首を横に振る陽菜に、加藤は優しく、しかし有無を言わせない落ち着いたトーンで告げた。

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