この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
月曜日の処方箋
第5章 約束の1週間後
「そうだね、痛い思いをさせちゃうのは心苦しいけれど、これが一番効くからね。……そうだ、前回もそうだったけれど、お薬を入れている間、クリトリスを触っていたほうが少しは気が紛れて楽になるよね?」
「え……っ……」
予期せぬ言葉に、陽菜は羞恥心で顔を真っ赤に染め、心臓が大きく跳ね上がった。
こんな恥ずかしい姿で、そんなことを言われるなんて耐えられない。
恥ずかしさのあまり、陽菜は唇を噛み締めてギュッと目を閉じ、何も答えられずに固まってしまった。
その様子を察したのか、そばに寄り添っていた看護師が、優しく陽菜の髪を撫でながらそっと耳元に顔を近づけた。
「河崎さん……無理しなくていいからね。加藤先生の言う通り、その方が少しでも痛みが和らぐから……。どうする? 今回も、触ってもらう?」
看護師の温かく包み込むような眼差しと、その優しい問いかけに、陽菜は恥ずかしさと恐怖の間で激しく揺ら揺らと揺れた。
痛みに耐えるだけの地獄のような時間を想像すると、少しでも楽になるなら――そんな甘い誘惑に抗えなくなる。
「……っ……さ、わって……ほしい、です……っ」
震える声で絞り出すようにそう答えると、看護師は「うん、頑張ろうね」と優しく微笑んでから、カーテンの向こうの加藤に合図を送った。
「じゃあ、準備するね。少し力を抜いて、深呼吸して……」
加藤の落ち着いた声とともに、クスコで広げられた粘膜の奥へ、冷たい注射針がそっと差し向けられる。
「――っ、入れるよ」
「ひっ……あぁああっっ――!!!」
針が突き刺さった瞬間、鋭い激痛が下半身を駆け抜け、陽菜の身体は診察台の上で大きく跳ね上がった。
そして、その激痛と同時に、敏感な頂点を包み込むように加藤の指先がそっと触れ、優しく擦り上げられる。
「あ、ぁんっ……! あぁっ、あっ、そこ……っ! 痛い、痛いのに……っ、あぁああっ……!」
奥からは熱く重い薬液がドロリと注ぎ込まれ、手前からは脳を焼き切るような強烈な快感が容赦なく押し寄せる。
痛みと快感の板挟みになった陽菜は、自分の意志とは無関係にトロトロと溶かされていく身体を抑えきれず、甘く切ない嬌声を診察台の上で響かせる。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


