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如月茜(きさらぎ あかね)
第5章 第5話:聖夜の検品、あるいは極北の晩餐
頭に血が上り、理性を焼き尽くすような激昂のまま、恵麻は自らの感情を露わにして声を荒らげた。
表現しがたい屈辱と性欲の澱みが入り混じった醜い自分自身に対して、そしてこんな状況を作り出したすべてに対して、怒りの矛先が制御できなくなっていた。
「ありがとう、恵麻さん……。君のその決意と、僕への深い気持ちは痛いほど伝わってきたよ。本当に、感謝している」
そんな、精神の限界を超えて混乱し、泣きそうになりながら怯える恵麻に、茜はそっと歩み寄り、その耳元に甘く囁いた。
「愛してるよ、恵麻。……最高だったよ」
頭が真っ白になった。
理性のタガが完全に吹き飛んだその世界で。
茜が放った「最高だったよ」という最後のその言葉だけが。
狂いかけた恵麻の頭にとって、唯一にして絶対の「救い」であり、全肯定の「免罪符」だった。
(あぁ……私、否定されないんだ……。 こんな汚い、こんな狂った私を……この人は「最高」だと言ってくれる……!)
もう、どうでもよかった。
羞恥心も、常識も、母親としてのプライドも、泥水の中にすべて投げ捨ててしまえばいい。
脳内の整理など到底追いついていないのに。
心の奥底でうごめく「もっと愛されたい」
「この人に認められたい」という強烈な飢餓感が、恵麻の口を勝手に動かした。
「茜様……ありがとうございます……っ!」
「 私の……今日1日の入った汚物を、そんなに喜んでいただけるなんて…」
「…とっても、とっても嬉しいです……っ!感謝ですっ!」
恵麻はすがるようにさらに茜の足元に懇願し、しがみついた。
「これから毎晩……私のパンティーを、どうかお願いします……! 」
「これは私の望むことです……! 私が嬉しいことです……! 」
「あなた様のお役に立てるなら、私には感謝しかありません…」
表現しがたい屈辱と性欲の澱みが入り混じった醜い自分自身に対して、そしてこんな状況を作り出したすべてに対して、怒りの矛先が制御できなくなっていた。
「ありがとう、恵麻さん……。君のその決意と、僕への深い気持ちは痛いほど伝わってきたよ。本当に、感謝している」
そんな、精神の限界を超えて混乱し、泣きそうになりながら怯える恵麻に、茜はそっと歩み寄り、その耳元に甘く囁いた。
「愛してるよ、恵麻。……最高だったよ」
頭が真っ白になった。
理性のタガが完全に吹き飛んだその世界で。
茜が放った「最高だったよ」という最後のその言葉だけが。
狂いかけた恵麻の頭にとって、唯一にして絶対の「救い」であり、全肯定の「免罪符」だった。
(あぁ……私、否定されないんだ……。 こんな汚い、こんな狂った私を……この人は「最高」だと言ってくれる……!)
もう、どうでもよかった。
羞恥心も、常識も、母親としてのプライドも、泥水の中にすべて投げ捨ててしまえばいい。
脳内の整理など到底追いついていないのに。
心の奥底でうごめく「もっと愛されたい」
「この人に認められたい」という強烈な飢餓感が、恵麻の口を勝手に動かした。
「茜様……ありがとうございます……っ!」
「 私の……今日1日の入った汚物を、そんなに喜んでいただけるなんて…」
「…とっても、とっても嬉しいです……っ!感謝ですっ!」
恵麻はすがるようにさらに茜の足元に懇願し、しがみついた。
「これから毎晩……私のパンティーを、どうかお願いします……! 」
「これは私の望むことです……! 私が嬉しいことです……! 」
「あなた様のお役に立てるなら、私には感謝しかありません…」

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