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如月茜(きさらぎ あかね)
第5章 第5話:聖夜の検品、あるいは極北の晩餐
心の中で、全米どころか全宇宙の絶叫が木霊する。
ただケースに入れて「はい、お渡しします」という、どこか事務的な(?)検品を想像していた恵麻にとって、その生々しすぎるダイレクトな初期行動は、想像力の斜め上を音速で突破していた。
しかし、茜の暴走(あるいは純粋すぎる愛の追及)は、そこで容赦なく留まらなかった。
匂いを堪能したかと思うと、茜はなんと、その布地の最も中心。
――「1番マーキングのついた、最もデリケートな部分」に舌を這わせ、ペロロ……と、容赦なくその表面を舐め回し始めたのである。
「ぴちゃ、ぴちゃっ」
(っひ……!?ひぃぃぃ!)
あまりの背徳と、理性のタガが盛大にぶっ壊れる音がして、恵麻はその場で腰を抜かしそうになった。
ペチャ、といやらしい水音が静まり返ったリビングに響く。
しばらくそれを堪能したあと、茜は顔を上げ、ほんのりと頬を染めたうっとりした表情で、キラキラと輝く満面の笑みを恵麻に向けた。
「んっ……、恵麻さん……。とっても、美味しいよ……♪」
それは、高級レストランのシェフが丹精込めて作った絶品ディナーを褒たたえるかのような、あまりにも爽やかで、あまりにも底抜けに楽しそうな「ド変態の笑顔」だった。
(私って……何……?あなた…だれ…?)
( この人って……いったい何なの……!?)
( もうどうすればいいの……? 神様だと思ってたのに、目の前にいるのはガチの妖怪怪物よ……! )
(もう無理、頭がおかしくなる、もうダメ……っ!!)
ただケースに入れて「はい、お渡しします」という、どこか事務的な(?)検品を想像していた恵麻にとって、その生々しすぎるダイレクトな初期行動は、想像力の斜め上を音速で突破していた。
しかし、茜の暴走(あるいは純粋すぎる愛の追及)は、そこで容赦なく留まらなかった。
匂いを堪能したかと思うと、茜はなんと、その布地の最も中心。
――「1番マーキングのついた、最もデリケートな部分」に舌を這わせ、ペロロ……と、容赦なくその表面を舐め回し始めたのである。
「ぴちゃ、ぴちゃっ」
(っひ……!?ひぃぃぃ!)
あまりの背徳と、理性のタガが盛大にぶっ壊れる音がして、恵麻はその場で腰を抜かしそうになった。
ペチャ、といやらしい水音が静まり返ったリビングに響く。
しばらくそれを堪能したあと、茜は顔を上げ、ほんのりと頬を染めたうっとりした表情で、キラキラと輝く満面の笑みを恵麻に向けた。
「んっ……、恵麻さん……。とっても、美味しいよ……♪」
それは、高級レストランのシェフが丹精込めて作った絶品ディナーを褒たたえるかのような、あまりにも爽やかで、あまりにも底抜けに楽しそうな「ド変態の笑顔」だった。
(私って……何……?あなた…だれ…?)
( この人って……いったい何なの……!?)
( もうどうすればいいの……? 神様だと思ってたのに、目の前にいるのはガチの妖怪怪物よ……! )
(もう無理、頭がおかしくなる、もうダメ……っ!!)

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