この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • 小
  • 中
  • 大
  • テキストサイズ
キウイ基地ーポルノ女優と過ごした夏
第1章 こんにゃくと、レジのお姉さん
「もう私に話したから、何も恥ずかしくないでしょ。私、明日も朝から夕方の四時半まで、レジにいるから。私のレジにおいで。約束ね! 待っているから」
 早口にまくし立てると、レジのお姉さんは、すらりと長い脚でペダルを踏み込んだ。
「あ、いや、でも……」
 祐介は思わず手を伸ばして、レジのお姉さんに触れようとした。だが、レジのお姉さんはするりと抜けて、
「じゃあねー、ばいびー!」
 夕焼け色に水面が染まった田園のあぜ道を、さっそうと駆けていった。
 祐介は彼女の後ろ姿を呆然と見送ったあと、急にうずくまった。
「イテテテ……」
 股間がズボンを突き破らんばかりに膨張していた。



 翌日は朝から土砂降りだった。
 雨樋を伝う激しい雨音に小便の音もかき消されるほどの豪雨だった。祐介は寝ぼけ眼で放尿しながらも、まだ迷っていた。
 冷静に考えると、あまりにも恥ずかしすぎやしないか。何に使うのかバレたうえで、あのお姉さんのレジで、こんにゃくを買うなんて。これから僕は変態オナニーをしますよ~とアピールしているようなもので、あのお姉さんのことだ。冷やかしてくるに違いない。昨日だって初対面にもかかわらず「男の子が一人でするとき」とか、やらしいことを平然と口にするような人なのだ。
 いや、冷やかされるだけなら、まだいい。本当に来たの? と素で驚かれたら、どうしよう。自分は知能も精神年齢も三、四年は遅れているのだ。中学時代もクラスメートの冗談を本気で捉えてしまい、みんなをがくぜんとさせてしまったことは多々あった。自分は遅れているぶん、だまされやすいのだから、気をつけないといけない。
 それにしても──。
 朝勃ちのペニスで小便をするのは大変だ。鋭角にそそり勃っているから、しっかりと手で押さえて下に向けておかないと、便器から飛び散ってしまう。違う、そんなことではない。
 それにしても──。
 雨は、止むだろうか。
 午前中は凄まじかった豪雨も昼には小雨となり、午後三時を過ぎたころには、すっかり夏の青空が戻っていた。
 ただ、祐介は浪人生の身だから、朝から夕方までは部屋にこもって勉強をしているふりをしなければならなかった。とはいえ、祖父も母親も一日中、家にいるわけでもなかった。雨も上がったとあって、つい先ほど祖父は近所の友人宅に囲碁を打ちに、母親は軽トラで町まで買い物に出かけたばかりだ。
/17ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ