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ラブカルチャースクール 2
第12章 M Lesson 5回目

背中を撫でる手と…
包んでくれる広い胸が…温かい。
「うん…セイジが居てくれるから…大丈夫だね。」
今…この一時が、凄く幸せ…
と、思ったのに…
セイジの手がスルリと解かれた…。
ドクン…
静かに立ち上がって、後ろ向きのままセイジは
「支度してきて…隣で待ってるね…」
「セイジ…」
待合室に戻って行った。
パタン…
ドアが閉まり…
レッスンは終了してしまった。
トックン…トックン…
さっきまで、激しく抱き合っていたベッドのシーツを指先でなぞる。
「終わっちゃった…」
やっぱり…時間って…
止まらないんだね…。
ポタ…ポタ…
二人の汗を吸い取った布に…
一人で新たなシミを作った。
包んでくれる広い胸が…温かい。
「うん…セイジが居てくれるから…大丈夫だね。」
今…この一時が、凄く幸せ…
と、思ったのに…
セイジの手がスルリと解かれた…。
ドクン…
静かに立ち上がって、後ろ向きのままセイジは
「支度してきて…隣で待ってるね…」
「セイジ…」
待合室に戻って行った。
パタン…
ドアが閉まり…
レッスンは終了してしまった。
トックン…トックン…
さっきまで、激しく抱き合っていたベッドのシーツを指先でなぞる。
「終わっちゃった…」
やっぱり…時間って…
止まらないんだね…。
ポタ…ポタ…
二人の汗を吸い取った布に…
一人で新たなシミを作った。

