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妻であること、女であること(仮
第3章 疼きを思い出す身体
やっと木曜日。
ちょっとワクワクしている私は、ピアノ教室に早く着いてしまった。
西谷君はまだ来てないようだ。
私は月曜日と同じ場所に腰掛け
西谷君からメッセージが来ていないか確認した。
連絡は、無い。
ということは、予定通りここに来るということだと思うんだけど…
あっ、来た!
月曜日と同じように慌てた様子で登場した西谷君は、
ハンカチで汗を拭っていた。
ちらっと私を見ると笑顔で会釈をし、
まずは子供を教室へと促した。
「またギリギリで焦っちゃいました」
「お疲れ様。
仕事大変だもんね」
「なかなか抜けられなくて。
あ、続きはこっちで」
と、西谷君は私に携帯を見せて笑った。
「OK」
『妹さん、体調どう?』
『大丈夫みたいです。
来週は退院して、母親が面倒見るそうなんで、
ピアノの付き添いは今日で終わりそうです』
えっ……、終わり?
まだ何度か会えると思っていた私は、
ちょっと驚いた顔をしてしまった。
すると、それを見た西谷君が、
突然私の耳元に顔を近づけて囁いた。
「がっかりしました?」
「ま、まぁ、うん」
咄嗟にそんな言葉で返しはしたが、
内心、ものすごく動揺していた。
ちょっとワクワクしている私は、ピアノ教室に早く着いてしまった。
西谷君はまだ来てないようだ。
私は月曜日と同じ場所に腰掛け
西谷君からメッセージが来ていないか確認した。
連絡は、無い。
ということは、予定通りここに来るということだと思うんだけど…
あっ、来た!
月曜日と同じように慌てた様子で登場した西谷君は、
ハンカチで汗を拭っていた。
ちらっと私を見ると笑顔で会釈をし、
まずは子供を教室へと促した。
「またギリギリで焦っちゃいました」
「お疲れ様。
仕事大変だもんね」
「なかなか抜けられなくて。
あ、続きはこっちで」
と、西谷君は私に携帯を見せて笑った。
「OK」
『妹さん、体調どう?』
『大丈夫みたいです。
来週は退院して、母親が面倒見るそうなんで、
ピアノの付き添いは今日で終わりそうです』
えっ……、終わり?
まだ何度か会えると思っていた私は、
ちょっと驚いた顔をしてしまった。
すると、それを見た西谷君が、
突然私の耳元に顔を近づけて囁いた。
「がっかりしました?」
「ま、まぁ、うん」
咄嗟にそんな言葉で返しはしたが、
内心、ものすごく動揺していた。

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