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妻であること、女であること(仮
第2章 再会
そんなことがあった翌週の夕方、
私は、朝夏の家にいた。
「陶子、ほんとにごめんね〜」
「いいよいいよ。
そんな簡単なことじゃなくて
もっと頼っていいんだよ?
こーゆー時はお互い様だって。
今日は頼まれた通りお弁当買って来たけどさ、
明日はご飯作ってあげるよ?」
朝夏が怪我をしてしまい、
三ヶ月ほど運転ができなくなってしまったのだ。
「いいよいいよ、姉も来てくれるし
樹里のピアノの送迎だけしてもらえたら、ほんと助かるから」
朝夏のお姉さんは近くに住んでいて、
世話をやいてくれるらしい。
ただ、樹里ちゃんのピアノの時間は、
自分の子供達の送迎などもあって、
私に白羽の矢がたったのだ。
「ほんとに、他に何かあったら遠慮せずに言ってね。
じゃあ時間だから行こうか、樹里ちゃん」
「はーい」
それから私は自分の車に樹里ちゃんを乗せて、
ピアノ教室に向かった。
以前に何度か送迎をしたことがあり、
お教室までは慣れた道だ。
ピアノ教室に到着すると、
樹里ちゃんは担当の先生が待つ教室へと入っていく。
その部屋の前の廊下に長椅子が置いてあり、
私はレッスンが終わるまで、
その椅子に座って待つという感じだ。
レッスン中に先生から声がかかり、
教室の中へ入ることもあるから、
レッスンが終わるまで待機をしなければならないのだ。
私は樹里ちゃんが部屋に入ったのを見届けると、
長椅子に腰掛けて携帯電話に電源を入れた。
さて…一時間、何をしてようか…
そう思った時、誰かが歩いて来る足音が聞こえた。
どうやら、樹里ちゃんの隣の部屋でレッスンをする生徒さんのようだ。
付き添いは、お父さん。
二人はレッスン開始時間がギリギリで、
とても焦っている様子だった。
「すみません、お隣、いいですか?」
私は、朝夏の家にいた。
「陶子、ほんとにごめんね〜」
「いいよいいよ。
そんな簡単なことじゃなくて
もっと頼っていいんだよ?
こーゆー時はお互い様だって。
今日は頼まれた通りお弁当買って来たけどさ、
明日はご飯作ってあげるよ?」
朝夏が怪我をしてしまい、
三ヶ月ほど運転ができなくなってしまったのだ。
「いいよいいよ、姉も来てくれるし
樹里のピアノの送迎だけしてもらえたら、ほんと助かるから」
朝夏のお姉さんは近くに住んでいて、
世話をやいてくれるらしい。
ただ、樹里ちゃんのピアノの時間は、
自分の子供達の送迎などもあって、
私に白羽の矢がたったのだ。
「ほんとに、他に何かあったら遠慮せずに言ってね。
じゃあ時間だから行こうか、樹里ちゃん」
「はーい」
それから私は自分の車に樹里ちゃんを乗せて、
ピアノ教室に向かった。
以前に何度か送迎をしたことがあり、
お教室までは慣れた道だ。
ピアノ教室に到着すると、
樹里ちゃんは担当の先生が待つ教室へと入っていく。
その部屋の前の廊下に長椅子が置いてあり、
私はレッスンが終わるまで、
その椅子に座って待つという感じだ。
レッスン中に先生から声がかかり、
教室の中へ入ることもあるから、
レッスンが終わるまで待機をしなければならないのだ。
私は樹里ちゃんが部屋に入ったのを見届けると、
長椅子に腰掛けて携帯電話に電源を入れた。
さて…一時間、何をしてようか…
そう思った時、誰かが歩いて来る足音が聞こえた。
どうやら、樹里ちゃんの隣の部屋でレッスンをする生徒さんのようだ。
付き添いは、お父さん。
二人はレッスン開始時間がギリギリで、
とても焦っている様子だった。
「すみません、お隣、いいですか?」

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