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国選種付人物語−種付される人妻たち
第1章 理沙さんと種付人
理沙は意を決して、溢れる大量の精液をゴクリ……と音を立てて飲み込んだ。
 
「よーし、そうそう、よく味わってね」

川島は、射精の後の満足感からか、息を荒げながらも上機嫌に理沙の頭を撫でた。

理沙は、口の中に残る精液の強い匂いと、粘つく感触に、ただただ耐えるしかなかった。

​(凄い量……っ。そして、この匂い……。これが、哲也以外の男の……)

体の奥底で、言いようのない嫌悪感と、義務を果たしたことによる安堵感が、ごちゃ混ぜになって渦巻いていた。

彼女はゆっくりと顔を上げ、口の周りを手の甲で静かに拭った。

​(これだけの量を出してしまったら、もう今日の目的は果たせたのではないかしら? 一旦これで終わり……?)

少しでも早くこの時間を終わらせたい理沙の心には、かすかな期待が芽生える。

彼女は静かに顔を上げ、満足げに脱力しているはずの川島を見つめた。

​しかし、その目の前で、先ほどまでしぼんでいたはずの川島の男根が、ゆっくりと、しかし確実に硬くなり始め、再び猛々しく反り返ってきた。

​「えっ?」

​理沙は思わず目を見開き、川島を見上げた。

「あの……一回出したら終わりなんじゃ……」

​それが、これまでの理沙の性体験に基づく常識だった。

「何言ってるんですか?」

​川島は、理沙の素朴な疑問を鼻で笑った。

​「俺は種付人ですよ。1回出したぐらいでおさまるわけないじゃないですか」

彼は、勃起したペニスを見せつけるようにヒクつかせる。

​「もしかして、ご主人は1回で終わりっすか?」

​その言葉は、哲也の「男としての生殖能力の低さ」を暗に示唆していた。

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