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えちちな国のありす
第3章 媚薬おなに〜でイッちゃう☆
それと同時に、私は自分の身体が、
さっきまでみたいにカッカと熱くなってもいないし、
ずくずくと疼いてもいないことを発見した。

動ける!…薬の効果が切れたんだ!

もしかしたら、『イッた』せいかもしれない。
とにかく、アキは私を見失っている。
そしてこのサイズなら…

私はちらと出口のドアを見た。
予想通り、今の私のサイズならジャストフィットだ。

アキはどうも私が先程のドームに逃げたのだと思っているようで、
洞窟の方の壁に向かってしきりに目を凝らしている。

今のうち…だ!

身体にシーツを巻き付けて服の代わりにすると、
そろり、そろりと私は出口のドアに歩を進めた。

気づかれないように逃げ出さないと、
もしこんな姿でアキにつかまったら、
またどんなエッチなことをされるか分かったもんじゃない。

それに、このサイズで見つかったら最悪監禁されて脱出不能、
なんてことにもなりかねない。

ブルブルッと頭を振る。
そんなの怖すぎる!

ゆっくり、そーっと…音を立てないように…

抜き足、差し足、忍び足で私は歩いていく。
先程は気にならなかったけれども、
この部屋の床、意外と軋むのである。

私サイズの者が歩いても軋んでしまう。
だからなおさら慎重にならざるをえない。

あと…4メートルくらい…

しかし、ミニサイズの私にとって、それは何倍にも遠く感じる。

「あれ〜おっかしいなー
 どこ行ったんだろう?」

よしよし、まだあっち側を探している。

「おーい!ありすぅ〜
 今度はズブズブに犯してあげるから
 出ておいでぇ〜!」

やっぱりエッチなことしか考えてないじゃん!
そんなこと言われてのこのこ出ていくわけ無いだろ!

あと…2メートルほど。
このまま、行くぞ!

そーっと…

踏み出した足が、床に触れた時、

『ミシッ!』

思ったよりも大きな音がしてしまう。
ビクッと肩をすくませ、息を潜める。

後ろでアキが振り返ったのが、気配でわかる。
きっと、あの三角耳が、ピクリと小さな音を捉えたのだろう。

や…ヤバい!

恐る恐る振り返ると、
反対の壁際に立っているアキとバチッと目があってしまった。

ひぃいいい!!

「ありす!見つけた〜〜〜!」

に、逃げろ!!
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