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開発された女教師〜純愛の果ての真の快楽〜
第3章 優しい寝室
温かいシャワーで身体を洗い流し、ドライヤーで黒髪のミディアムヘアを乾かした後、七海は足音を立てないよう静かにバスルームを出た。

​ベッドの上では、秋がまだ気持ち良さそうに眠っている。

七海はそっと彼の隣へと滑り込んだ。

同じ布団の中から伝わってくる秋の温もりで、七海の心臓は一晩中、小さな警鐘を鳴らし続けていた。

結局、サバサバ系としての理性と剥き出しの恋心がせめぎ合い、ほとんど眠れないまま朝を迎えてしまう。

​カーテンの隙間から、日曜日の柔らかな朝の光が薄暗い室内に差し込み始める。

朝早くに完全に目が覚めてしまった七海は、隣で眠る秋を起こさないよう、じっと天井を見つめていた。

キリッとした二重の瞳には、寝不足の疲労よりも、彼が隣にいるという現実への緊張感が強く宿っている。

​しばらくして、隣の大きな身体がもぞりと動いた。

​「……ん……」

​秋が微かに声を漏らし、ゆっくりと目を開ける。

寝ぼけた様子で、まだ焦点の定まらない涼しげな瞳が、目の前にいる七海を捉えた。

七海が「あ、おはよう……」と声をかけようとした、その瞬間だった。

​「……七海」

​低く掠れた、完全に油断しきった声。

秋は長い腕を伸ばすと、まるで愛おしい抱き枕を囲い込むように、不意に七海の身体を正面からぎゅっと抱きしめてきた。

​「(――っ!?)」

​引き寄せられた胸元で、七海の心臓が本日最初の、そして最大の爆発を起こした。

185センチの体躯にすっぽりと包み込まれ、彼の厚い胸板に顔が押し付けられる。

昨日、あれほど濃厚なキスを交わし、互いの舌を絡め合ったはずなのに、朝の光の中で受ける直球のスキンシップは、昨日以上の新鮮な破壊力を持っていた。

​男らしい骨格の硬さと、包容力のある大きさが、七海の華奢な身体を完全にロックしていた。

​(もう、なんなのよ、この人……っ)

​昨日あれだけ翻弄されて、シャワー室で自分の興奮を思い知らされて、これ以上はもうキャパオーバーだというのに。

目覚めた瞬間に、計算なのか本能なのかも分からない無防備さで抱きついてくる秋のずるさに、七海は朝から激しく身悶えする。

​緊張で身体をカチコチに硬直させながらも、七海は秋の腕の中から抜け出すことができず、ただただ、トロンと甘く疼き始める胸の高鳴りに、じっと耐えることしかできなかった。
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