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開発された女教師〜純愛の果ての真の快楽〜
第3章 優しい寝室
優しく触れるだけだった秋の唇が、わずかに熱を帯びて、今度は少し強引に七海の唇を押し開いた。

​「っ……」

​微かな吐息が漏れた瞬間、秋の熱い舌が、七海の口の中へと滑り込んできた。

​元彼との経験があるとはいえ、これほどまでに大胆で、濃密なキスは七海にとって初めてのことだった。

口内の敏感な粘膜に直接触れる秋の舌は、驚くほど滑らかで、それでいて容赦なく七海の甘い領域を蹂躙していく。

​どうすればいいのか、やはり分からなかった。

されるがままに固まっていることしかできないはずだった。

けれど、上顎をなぞるように、そして彼女の存在をすべて確かめるように絡みついてくる秋の舌の感触が、七海の奥底に眠っていた本能を激しく呼び覚ます。

​頭の中の理性はすでに消し飛んでいた。

七海は無意識のうちに、自分からも口を開き、逃げるどころか秋の舌へと自らの舌をそっと絡めていった。

​初めて知る、互いの熱が、唾液が、深く深く混ざり合う濃厚な感触。

自分の舌に秋の舌がねっとりと巻き付くたび、背筋を電流のような快感が駆け抜け、首筋の汗がさらにじっとりと滲む。

​あまりの快楽と熱量に、七海は自分が文字通り「溶けて」しまいそうだ、と感じていた。

サバサバとした橘七海という殻は完全に融解し、ただ秋の与えてくれる快感に溺れるだけの、一人の女にさせられていた。

​秋の大きな手が、七海の黒髪のミディアムヘアを優しく撫でてくる。

​深い、深い、息もできないほどの接吻が、狭いシングルルームのベッドの上で何度も繰り返される。

ノーマルなプレイでありながらも、秋の冷徹なまでの主導権の前に、七海はただ、その優しい地獄のような甘さにどこまでも沈んでいくことしかできなかった。
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