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開発された女教師〜純愛の果ての真の快楽〜
第2章 静かなる予兆
​――ボランティア。

​彼はそう言ったし、自分もLINEでは「ボランティアを引き受ける」なんて軽口を叩いて誘いに乗った。

でも、胸に手を当ててみれば、水曜日に誘われてから今日までの二日間、自分がどれほどこの夜を楽しみにしていたか。

そして実際に、完璧にエスコートされ、身も心も満たされるほど楽しい時間を過ごしてしまったか。

​これはもう、義務や親切心で付き合うボランティアなんかじゃない。

ただの「デート」だ。

それも、自分が完全に彼を求めて、楽しんでしまっている。

​周囲から完璧で冷たいと恐れられる自分が、男に良いように手のひらで転がされ、それを「嬉しい」と感じている。

その歪な自覚が、七海のデキる女としての理性を内側からじりじりと侵食していく。
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