この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ウイングの徒然草
第8章 眠ってばかりの週末
そんなわけで、最近の週末は寝てばかりです。平日は普通に動いています。仕事もありますし、やるべきこともあります。けれど週末になると、途端に力が抜けます。食事をして、少し落ち着いて、ソファに座る。テレビではYouTubeが流れている。大きなクッションを二つ、肘置きのあたりに添える。エアコンは少し効きすぎている。そのくせ毛布をかける。男の一人部屋としては、なかなかどうしようもない光景です。省エネとは真逆ですし、人様にお見せするような姿でもありません。けれど、これが妙に眠れるのです。
ソファには、いつの間にか自分のマイポジションができています。ベッドで眠ればいいのに、なぜか最近はソファの方が熟睡できます。横幅が限られていて、身体の逃げ場が少ないからでしょうか。クッションに挟まれて、毛布をかけられると、妙に落ち着きます。広いベッドより、少し窮屈な場所の方が安心する時があります。たぶん、身体だけではなく、頭の中もそのくらい狭い場所に押し込められたいのかもしれません。余計なことを考えず、ただそこで落ちる。そういう眠り方です。
昼間なのに、五時間くらい眠ってしまうことがあります。少し横になるつもりだったのに、気づけば外が少し暗くなっている。洗濯物を外に干して、その間に休もうと思っただけなのに、普通に一日の一部が消えています。起きてからYouTubeの履歴を見ると、自分ではまったく覚えていない動画がいくつも並んでいます。私が寝ている間に、アルゴリズムだけが勝手に旅をしているようです。本人は何も覚えていないのに、再生履歴だけが妙に充実している。便利な時代なのか、怖い時代なのか、よく分かりません。
ソファには、いつの間にか自分のマイポジションができています。ベッドで眠ればいいのに、なぜか最近はソファの方が熟睡できます。横幅が限られていて、身体の逃げ場が少ないからでしょうか。クッションに挟まれて、毛布をかけられると、妙に落ち着きます。広いベッドより、少し窮屈な場所の方が安心する時があります。たぶん、身体だけではなく、頭の中もそのくらい狭い場所に押し込められたいのかもしれません。余計なことを考えず、ただそこで落ちる。そういう眠り方です。
昼間なのに、五時間くらい眠ってしまうことがあります。少し横になるつもりだったのに、気づけば外が少し暗くなっている。洗濯物を外に干して、その間に休もうと思っただけなのに、普通に一日の一部が消えています。起きてからYouTubeの履歴を見ると、自分ではまったく覚えていない動画がいくつも並んでいます。私が寝ている間に、アルゴリズムだけが勝手に旅をしているようです。本人は何も覚えていないのに、再生履歴だけが妙に充実している。便利な時代なのか、怖い時代なのか、よく分かりません。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


