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家庭教師先の人妻はとても淫ら
第1章 前編
「え……あの……」  

口の中が渇き、目を泳がせながら、彼は絞り出すように答える。 

「あ……いや、その……魅力的だと、思います。僕みたいな年齢の人間からすると、落ち着いていて、生活力があって……なんていうか、安心感があるというか。とても……魅力的だと、思います」

「魅力的」という言葉を繰り返しながら、彼は無意識のうちに、知子への想いをその言葉に重ねていた。

「フフッ……ごめんなさい。変な質問しちゃって」

そう言って知子は立ち上がると、テーブルを回り込み、晴也の隣へと移動してきた。晴也の心臓が大きく跳ね上がる。

知子は少し身をかがめ、晴也の肩にそっと手を触れた。Tシャツ越しに、指先の柔らかな熱が伝わってくる。

「知ってる? 人妻っていうのはね……私くらいの年齢になると、身体が火照って、どうしようもなくなるものなの……」

耳元で囁くような、吐息が触れるほど近い距離での言葉。

晴也の意識は、彼女の体温と甘い香りに完全に囚われていた。

「実はね……私、毎日オナニーしてるの…」

その告白はあまりに唐突で、そして生々しい真実を伴っていた。

晴也の顔が一気に熱を帯びる。

密かに憧れ続けていた「知子」という存在が、今、全く別の生身の女性として目の前に迫ってくるのを感じた。

晴也は、衝撃的な告白に体が硬直した。彼女の指先が触れる肩から、熱が体中へと広がっていく。
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