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家庭教師先の人妻はとても淫ら
第2章 後編
昼時とあって、店内はそれなりに賑わいを見せていた。
案内された席に着くと、顔見知りらしい店員が知子に親しげに挨拶をする。
「彼、辺見先生。誠の家庭教師なの。いつもお世話になっているから、今日はそのお礼なのよ」
知子は淀みなくそう説明した。
店員は「あら、凄く優しそうな方。うちの息子の家庭教師もお願いしたいくらいだわ」などと笑いながら去っていく。
二人の関係を疑っている様子は少しもなかった。
食事が終わり、手洗いに立っていた知子が席に戻ってきた。
「じゃあ……そろそろ行きましょうか」
「は、はい……」
いよいよ、これから二人きりの時間が始まる。
晴也の鼓動は、耳の奥でうるさいほどに高鳴り始めた。
「ごちそうさま」
先ほどの店員に、知子は一点の曇りもない笑顔で挨拶をする。
「ありがとうございました」と二人に会釈を返す店員の目は、これからこの「誠実そうな学生」と「気品ある母親」がどこへ向かうのか、微塵も疑っている様子はなかった。
店を出た二人は、先ほど待ち合わせた駅とは反対方向へと歩き出す。
表通りの喧騒が遠のき、さらに一本奥へと入り込んだ道。
そこは、不自然なほど静まり返り、どこか物思わせぶりな雰囲気の建物が整然と立ち並んでいた。
案内された席に着くと、顔見知りらしい店員が知子に親しげに挨拶をする。
「彼、辺見先生。誠の家庭教師なの。いつもお世話になっているから、今日はそのお礼なのよ」
知子は淀みなくそう説明した。
店員は「あら、凄く優しそうな方。うちの息子の家庭教師もお願いしたいくらいだわ」などと笑いながら去っていく。
二人の関係を疑っている様子は少しもなかった。
食事が終わり、手洗いに立っていた知子が席に戻ってきた。
「じゃあ……そろそろ行きましょうか」
「は、はい……」
いよいよ、これから二人きりの時間が始まる。
晴也の鼓動は、耳の奥でうるさいほどに高鳴り始めた。
「ごちそうさま」
先ほどの店員に、知子は一点の曇りもない笑顔で挨拶をする。
「ありがとうございました」と二人に会釈を返す店員の目は、これからこの「誠実そうな学生」と「気品ある母親」がどこへ向かうのか、微塵も疑っている様子はなかった。
店を出た二人は、先ほど待ち合わせた駅とは反対方向へと歩き出す。
表通りの喧騒が遠のき、さらに一本奥へと入り込んだ道。
そこは、不自然なほど静まり返り、どこか物思わせぶりな雰囲気の建物が整然と立ち並んでいた。

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