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飼い猫 妻になる
第2章 私だけを見て
「はっ♡はっ♡子供の名前っ♡どうするっ?♡」
───ばちゅばちゅ♡
「子、子供...!?そんな...だ、ダメ...あぁっ///」
「もう遅いよ...♡妊娠る準備できたよっ♡いつでも来てっ♡」
「あぁっ...///」

彼にも限界は近い。
濃厚なザーメンが、尿道をよじ登り始める。
それは、彼がいちばんわかっていた。
もう無駄の抵抗だ。
そして...

「もう...ダメだっ...出るっ!♡♡」
───びゅるるるるっ♡♡♡
「ひゃあっ♡♡♡熱いぃっ♡♡♡」

勢いよく飛び出た精子。
幾億もの精子たちが泳ぐ先。
それは、彼女の覚悟(卵)。

───ぷちゅっ...♡
今、この瞬間。
選び抜かれた1粒の精子。
そして、彼女の覚悟(卵)。
その2つが繋がった。

「ふーっ...♡ふーっ...♡妊娠ちゃった...♡♡♡」
───どろぉ...♡
「これからよろしくね...♡旦那様...♡」

今ここに...「妻」ができた。



















数年後...

「病める時も健やかなる時も...互いを愛し合うことを...誓いますか?」

「誓います...!」
「誓いますっ♡」

俺とミルクは結婚した。
既成事実という形だけど...

「パパ〜ママ〜」
「あら...♡どうしたの?瑛斗♡」

元気な男児を産んだ。
人間の男の子だけど、猫らしい部分もある。
俺とミルク、そして瑛斗。
仲良く過ごしている。



「主様...♡」
「なんだよ...ミルク?」
「...兄弟とか興味ある?♡」
「...寝室な」
「やったっ♡今度はお姉ちゃんも作ってあげましょうね♡」

新婚生活は波乱だ。
でも楽しい。
今度は...瑛斗に弟でも作ってやりたいと思った。

Fin
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