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キモおじ ~もう一つのエロ本を拾っただけなのに~
第3章 《終わりの始まり》
優香は振り返り、震える足で再び905号室の玄関へと戻った。
靴を脱ぐ手が震える。聡は優香に触れることなく、ただ満足そうにその様子を見下ろしていた。
「こちらへ」
聡の後に続き、短い廊下を進む。
生臭い匂いは、奥へ行くほど濃くなっていく。
廊下の突き当たり。半分だけ開いたドアがあった。そこは、寝室のようだった。
「さあ、見てごらん」
聡に促され、優香は恐る恐るそのドアの隙間から、寝室の中を覗き込んだ。
部屋の中央には、大きなキングサイズのベッドが置かれていた。
そこには、一人の女性が仰向けに横たわっていた。
衣服は一切身につけておらず、完全に全裸だ。シーツは乱れ、部屋に充満する生臭い匂いの発生源が、そこであることを物語っていた。
「え……?」
優香の呼吸が止まった。
うつろな目で天井を見つめているその女性の顔。
見間違えるはずがない。
今朝、「カラオケ楽しんできなさい」と優香を笑顔で送り出してくれた、大好きな母だった。
「お……お母、さん……?」
靴を脱ぐ手が震える。聡は優香に触れることなく、ただ満足そうにその様子を見下ろしていた。
「こちらへ」
聡の後に続き、短い廊下を進む。
生臭い匂いは、奥へ行くほど濃くなっていく。
廊下の突き当たり。半分だけ開いたドアがあった。そこは、寝室のようだった。
「さあ、見てごらん」
聡に促され、優香は恐る恐るそのドアの隙間から、寝室の中を覗き込んだ。
部屋の中央には、大きなキングサイズのベッドが置かれていた。
そこには、一人の女性が仰向けに横たわっていた。
衣服は一切身につけておらず、完全に全裸だ。シーツは乱れ、部屋に充満する生臭い匂いの発生源が、そこであることを物語っていた。
「え……?」
優香の呼吸が止まった。
うつろな目で天井を見つめているその女性の顔。
見間違えるはずがない。
今朝、「カラオケ楽しんできなさい」と優香を笑顔で送り出してくれた、大好きな母だった。
「お……お母、さん……?」

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