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エロ本を拾っただけなのに3 ~娘の夫を寝取る母~
第10章 《狂気を孕んだ説得》
──【2025年 晩秋】
「絶対に嫌っ!! ふざけないでよッ!!」
905号室のリビングに、鼓膜を劈くような優香の悲痛な絶叫が響き渡った。
ソファに座る聡と、その隣で申し訳なさそうに俯く香代子。2人から持ちかけられた「一時的な離婚と、香代子との再婚」という狂った提案に、優香は顔を真っ赤にして立ち上がり、全身を震わせていた。
「一時的って何よ!? 一回でも離婚したら、私の戸籍にバツがつくんだよ!? なんでそんなこと、私が受け入れなきゃいけないの!」
「優香、落ち着いて聞いてくれ。これはあくまで形式上のことで……」
「形式でも嫌!!」
聡がなだめようと手を伸ばすが、優香はそれをピシャリと叩き落とした。
「私、お母さんに先に2人目を産むことだって許可した! 夜だってずっと我慢して、子どもたちの面倒を見てきたのに! 今度は『妻』としての籍まで奪う気!?」
優香の目から、大粒の涙がボロボロとこぼれ落ちる。
高校を卒業したときから、いや、それよりもずっと前から、優香は聡だけを深く愛し、彼についてきたのだ。その集大成が「妻」という絶対的な居場所だったはずなのに。
「まさか、たった一人の実のお母さんが、私の幸せをこんなに邪魔するなんて思わなかった……っ。それに、なんで聡さんまでお母さんの肩を持つの!? 私より、お母さんの方が大事なの!?」
「そういうわけじゃない! 俺はただ、香代子の切実な思いを汲んでやりたくて……」
「もういいっ!! 絶対に離婚なんてしないから!!」
以前、不満を爆発させた時は、すべてを吐き出した後にスッキリと落ち着き、母を許すことができた。しかし、今回ばかりは違った。妻としての誇りそのものを根底から踏みにじられたのだ。
あまりの剣幕と、かつてないほどの激しい拒絶に、さすがの聡も香代子も完全に気圧されていた。
「……わかった。俺が悪かった、優香。この話はもうやめにしよう」
「ごめんなさいね、優香……。私が馬鹿だったわ。忘れてちょうだい」
聡が深く頭を下げ、香代子も涙ぐみながら謝罪する。
優香は荒い息を吐きながら、二人を睨みつけたまま寝室へと駆け込み、乱暴にドアを閉めた。
「絶対に嫌っ!! ふざけないでよッ!!」
905号室のリビングに、鼓膜を劈くような優香の悲痛な絶叫が響き渡った。
ソファに座る聡と、その隣で申し訳なさそうに俯く香代子。2人から持ちかけられた「一時的な離婚と、香代子との再婚」という狂った提案に、優香は顔を真っ赤にして立ち上がり、全身を震わせていた。
「一時的って何よ!? 一回でも離婚したら、私の戸籍にバツがつくんだよ!? なんでそんなこと、私が受け入れなきゃいけないの!」
「優香、落ち着いて聞いてくれ。これはあくまで形式上のことで……」
「形式でも嫌!!」
聡がなだめようと手を伸ばすが、優香はそれをピシャリと叩き落とした。
「私、お母さんに先に2人目を産むことだって許可した! 夜だってずっと我慢して、子どもたちの面倒を見てきたのに! 今度は『妻』としての籍まで奪う気!?」
優香の目から、大粒の涙がボロボロとこぼれ落ちる。
高校を卒業したときから、いや、それよりもずっと前から、優香は聡だけを深く愛し、彼についてきたのだ。その集大成が「妻」という絶対的な居場所だったはずなのに。
「まさか、たった一人の実のお母さんが、私の幸せをこんなに邪魔するなんて思わなかった……っ。それに、なんで聡さんまでお母さんの肩を持つの!? 私より、お母さんの方が大事なの!?」
「そういうわけじゃない! 俺はただ、香代子の切実な思いを汲んでやりたくて……」
「もういいっ!! 絶対に離婚なんてしないから!!」
以前、不満を爆発させた時は、すべてを吐き出した後にスッキリと落ち着き、母を許すことができた。しかし、今回ばかりは違った。妻としての誇りそのものを根底から踏みにじられたのだ。
あまりの剣幕と、かつてないほどの激しい拒絶に、さすがの聡も香代子も完全に気圧されていた。
「……わかった。俺が悪かった、優香。この話はもうやめにしよう」
「ごめんなさいね、優香……。私が馬鹿だったわ。忘れてちょうだい」
聡が深く頭を下げ、香代子も涙ぐみながら謝罪する。
優香は荒い息を吐きながら、二人を睨みつけたまま寝室へと駆け込み、乱暴にドアを閉めた。

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