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エロ本を拾っただけなのに3 ~娘の夫を寝取る母~
第9章 《偽りの涙と破滅への決断》
「そんな……っ。いくら戸籍だけとはいえ、優香に申し訳ないわ。あの子が傷つくに決まってる……!」
香代子は両手で口を覆い、ひどく狼狽したように首を横に振った。
しかし、その震える手のひらの下で、彼女の唇は歓喜に歪み、醜く吊り上がっていた。
(勝った……っ! ついに、私が優香に勝ったのよ……!)
一度でも優香と離婚させ、自分が戸籍上の妻の座に座ってしまえばこっちのものだ。
妊娠、出産、そして育児。その「落ち着くまでの期間」を口実に、いくらでも引き延ばすことができる。その間に、自分なしではいられない身体にしてしまったこの男を、さらに深い沼へと沈めて、二度と優香のもとへ帰れなくしてやればいい。
「大丈夫だ、香代子。優香には、俺からしっかりと説明して納得させる。あの子なら、君の切実な思いを分かってくれるはずだ」
聡は、香代子の演技に微塵も気づくことなく、優しく彼女の髪を撫でた。
「ありがとう、聡……っ。私、あなたを愛して本当に良かった……」
香代子は感動の涙を流しながら、聡の首に腕を回し、熱いキスを交わした。
その瞳の奥には、愛娘のすべてを奪い取り、妻の座に君臨する「牝」としての、真っ黒で凶悪な悦びが渦巻いていた。
905号室で何も知らずに眠る優香に、残酷な運命の足音が、すぐそこまで迫っていた。
香代子は両手で口を覆い、ひどく狼狽したように首を横に振った。
しかし、その震える手のひらの下で、彼女の唇は歓喜に歪み、醜く吊り上がっていた。
(勝った……っ! ついに、私が優香に勝ったのよ……!)
一度でも優香と離婚させ、自分が戸籍上の妻の座に座ってしまえばこっちのものだ。
妊娠、出産、そして育児。その「落ち着くまでの期間」を口実に、いくらでも引き延ばすことができる。その間に、自分なしではいられない身体にしてしまったこの男を、さらに深い沼へと沈めて、二度と優香のもとへ帰れなくしてやればいい。
「大丈夫だ、香代子。優香には、俺からしっかりと説明して納得させる。あの子なら、君の切実な思いを分かってくれるはずだ」
聡は、香代子の演技に微塵も気づくことなく、優しく彼女の髪を撫でた。
「ありがとう、聡……っ。私、あなたを愛して本当に良かった……」
香代子は感動の涙を流しながら、聡の首に腕を回し、熱いキスを交わした。
その瞳の奥には、愛娘のすべてを奪い取り、妻の座に君臨する「牝」としての、真っ黒で凶悪な悦びが渦巻いていた。
905号室で何も知らずに眠る優香に、残酷な運命の足音が、すぐそこまで迫っていた。

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